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中国の機内食の変化 日本式の厨房も設置
発信時間: 2011-03-03 | チャイナネット

 

 

機内で提供する果物

新中国成立60年で、中国の民間航空事業はゼロから発展し、国内から世界へと巨大な変化を遂げた。

航空隊の発展、航空機の型の変化、航路の拡大、乗客の増加、乗客のニーズに伴い、中国の機内食は最初の缶詰、クッキー、菓子、お茶とソフトドリンクから、現在は乗客によって世界先進レベルのさまざまな食品を提供するようになった。

機内食はその場で作ることはできず、調理後にまず冷蔵庫で冷凍し、機内に数時間置き、上空で加熱すると色や香り、味が落ちる。

中華料理は食べる前に調理するのがよいとされている。北京航空食品会社の技術スタッフは、乗客に機内でも元の風味の中華料理を味わってもらうため、北京ダックをまず地上でできた後、機内で過熱する際に鍋の下にダックの骨またはパンを敷き、油と水分を除き、地上で食べるときと同じ味と食感を保つ工夫をした。

また、それぞれの国や地域の食事の習慣に合わせ、北京航空食品会社は特別にハラール食品専用の厨房と日本式の厨房を設け、国内外の旅客に日本料理やイスラム料理、糖尿病患者向けの料理、精進料理、乳児用の料理、低脂肪料理など各種の機内食を提供している。

「中国網日本語版(チャイナネット)」  2011年3月4日

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