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朝鮮、コンピュータ3モデルを自主開発(写真集)
発信時間: 2011-05-27 | チャイナネット

米国のITサイトPCWorldは25日、朝鮮国家テレビの報道を引用し、朝鮮が3モデルの国産コンピュータを自主開発したことを伝えた。そのうち2モデルは教育、1モデルはオフィス向けだという。

PCWorldによると、朝鮮国家テレビの夜8時のニュースに、朝鮮が生産中の3モデルのコンピュータが映し出された。映像を見ると、製造工場と生産されたコンピュータはいずれも先進的とは言えない。

そのうち2モデルは教育、1モデルはオフィス向けだ。2つの教育用コンピュータには同じカスタム・ソフトウェアが搭載されているが、2つの型番に分けられ、1つはネットブックと同じ大きさのノート型、もう1つはキーボードとマウスがつき、テレビと接続できるタイプである。

工場のある代表者はテレビの取材に応じ、「教育用コンピュータはマルチメディア化された教材を使用でき、ユーザーは小学校と中学校の教科書を読む、知育訓練をする、辞書を引く、ファイルを編集する、外国語を学ぶことができる」と述べた。

オフィス用コンピュータはノート型で、オフィス・ソフトウェアやWebブラウザを搭載。大きさはネットブックと同じで、USBポートが2つあり、バッテリー寿命は2時間半に達する。

OSについては、テレビの映像から判断できなかったが、Windowsではないようだ。朝鮮はすでに独自のLinuxOS「赤い星」(Red Star)を開発しているため、このOSの可能性が高い。

工場の代表者も「これらの設備とOSはすべて独自のデザインと開発で、コストは安いが、必要な機能はすべて備えている」と強調した。

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