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チベット平和解放60周年 12人の生活の変化は?
発信時間: 2011-07-01 | チャイナネット

 

 

次及(40歳)さんはヤクを放し飼いにしている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年7月1日

 

 

梅美(30歳)さんは道路工事労働者。梅美さんは今までこの仕事にすでに5年間従事しているが、毎日の収入は20元たらず。彼女は家族のためにもっと多くの収入が必要で仕事を変えたいと思っている。

次仁多傑(63歳)さんは2回の地震を経験した。第1回はチベット民主改革前だった。おばあさんといとこがM6.0の地震で村の寺で亡くなったが、誰も助けてくれなかった。2回目の地震は2008年10月6日に発生したマグニチュード6.6の地震で、家族は2007年に鉄骨構造の中低所得者向け住宅に引越していたのでみんな無事に過ごすことができた。

索朗巴珠(68歳)さんはラサ市城関区にある住民区委員会の元書記だ。1988年から書記を担当し、住民の今までの観念を変革し豊かになる道を探してきた。この住民区は今合計1300世帯、約3500人が住んでおり、一人当たりの年収は1万5000元である。

米瑪次仁(36歳)さんは国家級無形文化遺産「直孔刺繍唐卡(Thang-ga)」(タンガはチベット民族文化の独特な絵画形式)の第6代継承者だ。米瑪次仁さんが弟子とともに招聘されて仕立てた作品は、世界で最大のタンガであり「直孔嘎挙金錦宝串タンガ」と呼ばれるものだ。今年末に完成した後、ふるさとの山にこの巨大タンガをお披露目する。

魏林(23歳)さんは大学生で、今は村の役人を担当する。魏林さんの出身地は四川省の綿陽で、2009年7月チベット農業学院を卒業し、村役人を担当し、今は乃東県沢当鎮金魯村の村支部書記の助手をしている。

次仁旺姆(60歳)さんは普通の農民で、旦那さんはすでに亡くなっている。中低所得者向け住宅に入る前は、山の危険な家屋で住んでいた。次仁旺姆さんは今の生活は水、電気、道路が揃っていて、牛小屋は昔の人の家屋より立派だと話す。

白瑪央及ちゃんは4歳のチベット人女児だ。父親は漢族で、ふるさとは四川省の徳陽市。数年前父はここに来て採石仕事に従事するようになった。母親はチベット族で、通常ハダカムギの田畑で労働し、また農閑期にはアルバイトする。家族は農民牧畜民用の家屋で住んでいて、政府は6万元を補助している。

格桑多吉(52歳)さんは1996年から馬のリースと写真撮影に従事している。乃東県の3万人農民の中、第1陣の観光サービスで「富裕層」になった人だ。「HELLO」「HOW ARE YOU」など簡単的な英語ができる。

白馬雲旦(63歳)さんはかつて農村党支部の主任を担当したことがある。克松村はチベット自治区で「民主改革第一村」で、1959年12月2日に創立された。

次仁拉吉(20歳)さんは家でヤクを放し飼いにしている。約20頭のヤクがあり、成長したヤクは3000~5000元で売れる。

次及(40歳)さんはヤクを放し飼いにしている。

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