山西省太原市開発区の公共バス中央駅で、最近ネットで大人気のファッショナブル「バス兄ちゃん」の李軍さんが「愛車」を運転して、今日も一日の仕事を始めた。

この「バス兄ちゃん」は1980年代生まれで、カーレース仕様の手袋を着用、車内をトランスフォーマー、スパイダーマンなどアニメキャラクターでデコレーションし、今流行っている音楽を流しながら、自分の青春と熱情をこのバスに乗ってくる乗客一人一人に伝えようとしている。この若い運転手はネットユーザに最もファッショナブルな「80後」の「バス兄ちゃん」と呼ばれ、親しまれている。

李軍さんはネットに「僕は公共バスの運転手で、バスが大好き、この仕事を愛している。運転席は自分の家だと思っている。運転手は毎日、バスで働く時間が家にいるより長い。座席を好きな感じにデコレーションすることで、疲れを忘れるだけではなく、お客さんにも喜ばれている」と書き込んでいる。

「中国網日本語版（チャイナネット）」 2011年7月15日