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中国石油大連石化公司の蒸留装置で火災(24枚)
発信時間: 2011-07-17 | チャイナネット

 

16日午後2時25分、中国石油大連石化公司構内の1000万トン常圧減圧蒸留装置熱交換器で漏れが生じ、火事が起きた。

現場では、同装置の突端から炎が吹き出し、黒煙が上がり、消防隊員と企業の職員が懸命の消火作業にあたっている。火勢は一応抑えられ、広がっておらず、死傷者もいない。

大連石化公司の関係責任者の説明によると、事故発生後、会社では直ちにマニュアルに従い、原料を送るバルブを閉めた。午後6時現在、大連石化公司の消防支隊と大連市消防局が数十台の消防車を投入して全力で消火にあたっており、火勢は抑えられ、周辺には現在も爆発が起きるような要因はないという。

ただ火災はしばらく続く可能性があると予測する専門家もいる。事故の起きた装置には100㌧を超える可燃物があり、燃やすことによって外に出す必要があるからだ。二次災害の発生を防ぐことも、消火の第一線要員が考える必要のある重要な問題だ。

中国石油総公司によると、事故の具体的原因は調査中。

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