ケニア首都のナイロビの工業地帯付近で、焼け焦げた死体を片付けるケニア赤十字の医療関係者（9月12日撮影）

ケニアの首都ナイロビで現地警察は12日、この日、ナイロビの工業地帯付近で発生したパイプライン火災ですでに約100人が死亡し、負傷者もたくさん出ていると発表した。

ナイロビにある工業地帯の石油タンクの地下パイプラインが9月12日、ひび割れし漏れた原油が近くの貧民地域に流れ込んだ。現地の人たちは発生地で漏れた原油を奪い合ったが、現場でタバコを吸った者があり、爆発と火災を誘発したと見ている。

「中国網日本語版（チャイナネット）」 2011年9月13日