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翻訳家4人、翻訳文化終身成就賞を受賞
発信時間: 2011-09-26 | チャイナネット

 

中国外文局、中国翻訳協会主催の中国語から外国語への翻訳に関する第2回ハイレベルフォーラムが23日、北京で開かれた。

中国翻訳協会の唐家セン名誉会長、中央対外宣伝弁公室の王仲偉副主任、中国外文局の周明偉局長らが出席し、あいさつした。

今回は「中国から世界への架け橋を架ける」というテーマで、対外交流、国際的なコミュニケーション力向上における中国語から外国語への翻訳の重要性を確認、その特徴と規則をまとめ、人材育成のモデルについて検討した。中央対外宣伝弁公室三局の張雁彬局長、中国外文局副局長で中国翻訳協会副会長の黄友義氏、国務院法制弁公室法規翻訳審査官、外事司副巡視員の張福氏、北京外国語大学英語学院副院長で翻訳系主任の呉青氏といった専門家4人が基調講演を行った。午後は、党政文書とニュース報道の対外翻訳、文学文化分野の対外翻訳と人材育成、その他応用分野の対外翻訳をテーマにそれぞれ講演と討論が行われた。

フォーラムに参加した専門家は、中国の国際的地位の向上に伴い、中国に対する世界の注目度が増し、中国を理解したいという願いが強まっているという認識で一致。世界に中国をいかに説明するかが今最も差し迫った問題で、現実的意味をもつ。ただ中国の国際的なコミュニケーション力はこのニーズに遠く及ばない。なかでも、中国語から外国語への質とハイレベルな人材不足の問題が中国文化の海外進出と、国際的なコミュニケーション事業の発展を制約している。全社会が国家文化戦略の立場から、中国語から外国語への翻訳に注目、推進していかなければならない。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年9月26日

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