写真は、15日午後、東京新橋のヤマダ電気売場で、多くの日本のサポーターが販売されているテレビで日本チームと朝鮮チームの試合を見ている様子

日本メディアの報道によると、15日午後15時、朝鮮の金日成（キム・イルソン）スタジアムには5万人の観衆が集まり、空席がないほどだった。試合前、日本国歌の「君の代」が演奏されると、現場の朝鮮のサッカーファンらから大きなブーイングが起きて、国歌の音がかき消され微妙な雰囲気になった。

また、試合後、朝鮮のファンたちは現場で度々ウェーブを起こしたり、朝鮮国旗や赤い旗を振ったり、歌で朝鮮チームに声援を送ったり、「偉大な金正日書記のために戦う」など大声で応援したりした。しかし、現場に観戦しに来ていた日本サポーターは、歌声や満場の旗に埋没させられた。日本チームは試合を通して守勢だった。