japanese.china.org.cn">
ホーム>>社会
温泉と雪景色―月明かりの悠々自適ライフ
発信時間: 2012-02-07 | チャイナネット

宮崎駿の「千と千尋の神隠し」に登場する「湯屋」のモデル

長野県にある湯田中渋温泉郷は志賀高原に近い、長野県山の内町にある。日本でも有名な温泉郷であり、長い歴史を持つ。自然環境がよく、住民が素朴で、豊かな温泉がある。温泉郷は9つの温泉から構成され、老舗の木造旅館と特産品店が軒を並べる。古い街で現地の住民が共同で所有している、効能がことなる9つの「外湯」がある。これらの「外湯」は現地住民しか使えない。1家族に1つの鍵をもっている。観光客は現地のホテルにチェックインすると、鍵をもらえて、現地住民と一緒に9つの「外湯」に入ることができる。 

冬の湯田中渋温泉郷には、雪が降り湯けむりが溢れ、雪の中での温泉を楽しむため、各地から観光客が集まる。古い町並みを浴衣姿でげたをはいて、悠然と闊歩すると、げたの軽快な音とあいまって、非常に詩的なふんいきがある。温泉郷のよい所は日本人だけではなく、日本のサルも知っている、そのため、世界一の「温泉に入るサル」がみられる。

1   2   3   4   5