日本では、空いた時間にはカフェでコーヒーを飲み、音楽を聴くことが若者の間で定着している。そして秋葉原にできた「AKB48カフェ＆ショップ」では、飲み物や音楽だけでなく、制服を着た「萌え」な女の子がサービスすることで、当然のごとく大人気となっている。　

「AKB48カフェ＆ショップ」のモットーは、「見る、聞く、食べる、会話する」である。　

カフェは71席で、スクリーンではAKB48の画像が流れている。また、AKB48が名づけたデザートや食事が提供される。一番人気は「前田敦子のふわとろカレーオムライス」。サラダ付きで1,480円、ケチャップでハートマークが描かれている。　

ショップでは、ビスケットやマグカップ、メンバーの顔を印刷したクリアファイルなどが売られている。　

店舗内には58席のミニシアターがあり、予約制だが136インチの大スクリーンで毎日、AKB48の最新公演映像が見られるほか、16席の「個室」もある。入替制で2時間の映像が楽しめる。壁にはAKB48たちの直筆サインが書かれているほか、過去のライブ映像や写真集なども楽しめる。　

2月2日、玄葉光一郎外相はAKB48を「『元気な日本』展示会」応援団に任命し、中国での同展示会でライブを行うことになった。