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琉球舞踊・組踊が北京で公演(写真集) |
発信時間: 2012-02-28 | チャイナネット |
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中日国交正常化40周年を記念し、中日青年交流センターと琉球新報社、沖縄県、沖縄芸能連盟は2月24日、北京の21世紀ホテルで「北京と琉球を結ぶ 琉球舞踊・組踊公演」を開催した。 琉球舞踊・組踊は沖縄の特色ある古典芸能で、首里城(琉球王国の首都)で中国からの冊封使を迎えるために始まり、今日まで引き継がれている。琉球舞踊は日本の重要無形文化財に認定され、琉球組踊は世界無形文化遺産に登録されている。古代の日本と中国の断つことのできない強い結びつきを象徴する芸能だ。現在の琉球の人々は舞踊と組踊を通じて、世界に平和と友好の声を届けている。 周知の通り、中日青年交流センターは、中日両国一世代上の指導者たちの共通の提案によって、中日両国政府の共同投資で創立された中日青年交流を専門に行う文化交流機関である。数年来、在中国日本大使館の力強い支持を受け、中日両国青年の文化、教育、芸術などの多くの交流と協力を積極的に展開し、中日両国の友好・交流の架け橋としての役割を発揮し、大きな効果を収めてきた。 公演には沖縄県の無形文化財の継承者に加え、玉城節子さん、谷田嘉子さん、金城美枝子さん、玉城秀子さんなど国指定重要無形文化財の保持者、さらに人間国宝の照喜名朝一さんと西江喜春さんも参加した。公演は独唱、舞蹈、組舞、三線、筝と太鼓で構成。正真正銘、トップレベルの琉球古典芸能の公演と言える。 公演後に行われた交流パーティーでは、中日両国の芸術家が交流公演を行い、日本の伝統芸能を深く知るよい機会となった。 公演は北京市政府外事弁公室、在中国日本大使館の力強い支持を得て行われ、中日文化の研究者、中日両国の音楽・舞踏分野の学生、教員、芸術家を含む500人余りが鑑賞した。 |