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パンダの採血過程が初公開
発信時間: 2012-03-27 | チャイナネット

 

 

採血の準備をするスタッフ

このパンダは若くて体重が約130キログラムあり、持ち上げるのに男性5人の力が必要だ。ベッドに運ぶと、スタッフはパンダの首回りの毛を剃り、約420ミリリットルの血液を採取して冷蔵室に保管した。

紹介によると、420ミリリットルのパンダの血液を採取したのは、2カ月内に同類の輸血実験を行うためである。

採血後、スタッフはパンダの縄をほどいた。パンダの知覚と意識が回復するまでに約1時間かかる。

海峡(福州)パンダ研究交流センターの陳玉村主任は、人間と同じでパンダにも貧血があり、普通に遊んでいるときに転んだり、けんかで怪我をして血が出ることもあるため、採血やある程度の血液量の備蓄が非常に重要だと紹介した。中国に正式なパンダの血液バンクはまだないため、福州パンダ世界はパンダの血液バンクの建設に取り組んでいる。

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