英BBCはこのほど、「中国人はメダル獲得に必死になるのをやめ、オリンピックの本当の意味を重視するようになっている」とする文章を掲載した。
ロンドンオリンピックの開幕後、金メダル獲得ランキングが注目を集めている。金メダルや銀メダルは順位を表す物にすぎないが、メダルが国家の名誉とされてきた中国では、金メダルに多くのものがのしかかっている。
しかし、中国が北京オリンピックで金メダル数1位を獲得してから、金メダルコンプレックスは薄れ、一般人は数を盲目的に追求するのをやめ、質やプレーの素晴らしさを追求するようになった。また、最近は金メダルの数でなく、不均衡なスポーツ分野の資源配分が最も注目されている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年7月31日