日本人女性は年齢と関係なく、みんな「かわいい」をよく使う。一体、彼女たちの「かわいい」はどれくらい本気か?ある日本のネットは25歳から34歳までの300人の若い女性を対象にして、「かわいい」について調査を行った。
「かわいいと女性を評価した時の本気度は?」と聞いた時、85.6%の人がかわいいと女性を褒めるのは心の中からいっているものの、かわいいと女性を評価するときの基準は以下のようになっている。
1位 全体のふんいき(223人)
2位 顔(221人)
3位 服装とアクセサリ(209人)
4位 髪形(180人)
5位 動作、手振りなど(144人)
6位 話しかた(138人)
7位 女性らしい趣味(125人)
8位 ネイル(112人)
9位 スタイル(101人)
10位 メイクの技(83人)
「顔」はみんなが評価で参考にする重要な指標であるが、女性のかわいさを判断するには、全体のスタイルが最も重要な参考指標である。また、3位に「センス」に言及している。これはとても微妙なキーワードである。かわいいを決定する要素の中で、「ふんいき」と「センス」は一体なにを意味するの?日本の心理学者はこれを分析している。
「女性は一般的に自分と同じスタイルの女性にもっとも魅力を感じる。だから自分とスタイルが同じで、センスが同じ女性をかわいいと褒める。美しいは1つの客観的な評価だが、かわいいは主観的な評価である。女性はかわいいと美しいを明らかに区別できているが、男性はかわいいと美しいを混同している。男性と女性の審美の違いはここから起こっている」
「かわいい」かどうかを評価する時、女性は顔やスタイル以外に、その人の趣味、性格などにも注目する。女性は自分と近い価値観を持つ同性をかわいいの範囲に入れるが、男性は全体的によい感じの女性をかわいいとするのだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年8月2日