試合中の日本チームの福原愛選手(8月4日)。8月4日のロンドン五輪女子卓球団体の準々決勝で、日本チームは3:0でドイツチームに勝ち、4強入りした。
日本メディアの報道によると、6日に行われたロンドン五輪女子卓球団体の準決勝で、日本チームはシンガポールチームと対戦した。ダブルスでシンガポールチームの最後の1球がアウトになり、日本チームの史上初のオリンピックメダル獲得が確定すると、ペアを組んだ石川佳純選手と平野早矢香選手は抱き合って喜んだ。村上恭和監督は椅子から飛び降り、福原愛選手は両手で目を覆い、日本チームの選手たちは目に涙を浮かべた。福原選手は「ずっと頑張ってきたことが、この一瞬で報われた気がした」と話した。
この日行われた試合で、福原選手はシンガポールのフォン・ティエンウェイ選手と対戦した。過去の対戦成績は1勝9敗だが、今回の対戦では福原選手が3:1で勝利。試合後、福原選手は「オリンピックは何が起こるか分からない。1球目から集中力の戦い」と話した。その後、シングルスの石川選手が勝ち、ダブルスも勝った。
勝利が決まった瞬間、日本チームの全員が感動の涙を流した。福原選手は「ここまで長かった」とこぼし、石川選手は「本当に幸せ」と述べた。平野選手も「自分たち3人で達成できたことは、本当にすごくうれしい」と話した。
決勝戦で、日本チームは中国チームと対戦する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年8月7日