日本で「離婚式」がにわかにブームに 

日本で「離婚式」がにわかにブームに 。 日本で「離婚式」がにわかにブームに 

タグ: 日本 離婚式

発信時間: 2012-08-22 10:52:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

昨日の夕方は夫婦で仲良く空を飛んでいたオシドリが、今日の朝には分かれて別々に飛んでいく-----。これは日本の社会の現状を表す言葉で、「結婚」は永遠の愛の証しではなくなっている。厚生労働省の統計によると、日本では2011年、計23万5000カップルの夫婦が離婚した。同年結婚した夫婦は67万カップルで、単純に計算すると、離婚率が35%以上に達していることになる。日本の華字紙「日本新華僑報」のウェブサイトが報じた。

日本の社会では、離婚率が急上昇しているだけでなく、離婚に対する考え方も大きく変化している。離婚を「恥」と感じ、悩むという人は少なくなり、反対に別れを「再出発」として前向きにとらえ、「離婚式」を盛大に挙げる人が増加している。離婚式を挙げるのは若い人だけではなく、多くの中年カップルもおり、「離婚は何も悪いことではないのだから、第2の人生の出発を祝って何が悪いのか?」と感じているとか。

離婚式を挙げたいというカップルのニーズに応え、日本では離婚式プランナーまで登場。日本初の離婚式プランナー・寺井広樹さんは、「離婚式は離婚する予定のカップルにとって非常に大切な儀式。両者共にこの儀式を通して、夫婦関係を完全に断ち切ることができ、今後は干渉し合わないことを約束できる。また、全く新たな気持ちで、新しい未来を迎えることができる」と語る。

これに加え、離婚式では、「旧郎旧婦」が結婚式の時と同じように、家族や友人の祝福をも受けることができる。通常は、離婚後は完全に付き合いが途絶えるケースが多いが、離婚式を挙げれば、2人とも今後は友人として付き合っていくことを約束できる。このようにして、旧夫、旧妻の友人との人脈もつないでおくことができる。

1   2    


iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。