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日本人女性記者 最後の取材映像
発信時間: 2012-08-24 | チャイナネット

 
 

現地時間2012年8月23日、日本人女性ジャーナリストの山本美香さんがシリアで取材中に銃撃を受けて死亡したことが伝えられた。遺体はすでにトルコに移送されたという。彼女が死ぬ数時間前に撮影した取材映像が公開された。 

映像は20日に撮影され、山本美香さんが北部都市のアレッポで反体制派「シリア自由軍」の同行取材中、突然鳴り響く数回の銃声が収録されている。 

山本さんが現場カメラマンの一人の日本人の同僚に危険だと言うと、みんなは急いで逃げ、その後に爆発音がした。山本さんはビデオカメラで情況を撮影し、無差別的な発砲を非難した。 

山本さんは、「彼らはやみくもに撃っている。人が走っているところに爆撃機から爆弾を落としている」と話した。 山本さんのグループは、3つの爆弾の攻撃を受けた場所に車を走らせ、破壊情況を観察した。 

現場は武装者によって封鎖されていたが、山本さんは生き残った多くの市民を見て驚いた。かごで赤ちゃんを運ぶ男性や、子供と出会い、山本さんはこの子供に何を見ているか尋ねた。 

それから、多くの市民は車で現場を離れ、武装者はバリケードを設置し始めた。不幸はその後に起こった。突然銃声が鳴り、映像が途切れた。

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