29日午後5時40分、蘭州市南濱河路七里河の黄河秀川地区では堤防が長さ約120メートル、幅8?10メートルにわたって決壊し、遊歩道8メートルが陥没し、地下にあった市街地への供水パイプが寸断され、市街地の供水が影響を受けた。陥没が発生した地区を管轄する蘭州市七里河旱魃・水害対策指揮部の関係者によると、事故による死傷者の報告はない。30日早朝には黄河の蘭州地区で水量が毎秒2400立方メートルまで下がったが、長時間水に浸ったため、黄河堤防の土壌が多くの水を含んで多くの場所で水が染み出る状態となり、複数の場所で小さな亀裂が見つかっている。「中国新聞網」が伝えた。