「南京晨報」の報道によると、蘇州市の金鶏湖畔に建つ新建築「東方之門」がこのほど、ネットでホットな話題となっている。
アカウントネーム「常想一二02」が、最近、ミニブログで「蘇州の東方之門」の一連の写真(右上)を披露すると、それから数日にわたり、以前はわずか十数人のファンしかなかった「常想一二02」のブログが、ネットユーザによって4400回以上転送された。
ネットユーザーらはこの建物は、まるでももひきのようだとからかい、また、ローライズジーンズにもっと似ていると酷評したネットユーザーもいた。
それから、ネットユーザの一部がより多くの「東方之門」の写真を撮影して発表し、現在建設中の東方之門が、イギリス風チェックサスペンダーのズボンみたいだと批評された。外側のサスペンダーとチェックの模様が非常にはっきりしている。このジーンズによく似た「東方之門」は、中国中央電視台本部(北京市)の「大パンツ」(でかパン)と「友達」になってくれれば、さびしくないねと冗談めかしていう人もいる。
多くのネットユーザは「東方之門」はジーンズみたいだと皮肉をいったが、建築業界内部では、同建物は非常に高く評価されている。南京市にある不動産開発会社の関連者によると、このビルは完成後、おそらくネットユーザの今の皮肉的な見方は一変するだろうと確信しているという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年9月3日