「バイオハザード 5」出演の李氷氷
香港メディアの報道によると、日本と中国の釣魚島領土主権問題が再び過熱、この政治的影響は芸能界にまで及んでいる。中国の女性スター李氷氷は、ハリウッドの新作品「バイオハザード 5」の日本発表のポスターから彼女を削除するよう申し出た。釣魚島問題に反対する立場を表明した。
李氷氷はハリウッドの有名映画「バイオハザード 5」に出演、これを米国進出の足がかりとして、この映画を非常に重視していた。特に射撃術の訓練を受け、アクション部分も自分で撮影した。しかし、「バイオハザード 5」の日本試写では、重要な役者である李氷氷は欠席するという。
試写に欠席を申し出た李氷氷は、この映画の日本版のポスターから削除するようにも願い出た。彼女の欠席は、日本政府が入国禁止したためという噂もある。しかし、彼女のマネージャーは電話取材に応じ「2ヶ月前にすでにこのイベントは計画されており、李氷氷は北京での仕事があるために欠席するが、政治的な影響があったことは否定しない。私たちは中国政府と同じ立場に立っている。釣魚島は中国固有の領土である。この映画の他の国での試写会には李氷氷は出席するが、東京だけは行かない。」と回答している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年9月4日