9月13日午後1時ごろ、湖北省武漢市東湖村景勝地の建設現場で、昇降機が100メートルの高さから落下する事故が発生した。落下した昇降機には作業員らが乗っており、同日午後4時55分の時点で、19人の死亡が確認された。事故現場では、現在も救援作業が続いている。人民日報が伝えた。
中国共産党湖北省委員会の李鴻忠書記と王国生省長は、事故発生の知らせを受け、直ちに現場に駆け付け、救援作業の指揮にあたった。武漢市の主要幹部と関連部門も、現場で救援作業・処理を指示した。湖北省と武漢市は、事故の善後処理と安全確認作業を徹底的に行うよう指示した。具体的には、事故調査チームを立ち上げ、事故原因や状況をくまなく調査し、責任を負うべき部門と担当者を明らかにし、厳しく責任を追及する。武漢市内の全ての工事現場では、直ちに建設作業を一時中断、作業の安全を確保するため、徹底した安全検査を進めている。
「人民網日本語版」2012年9月14日
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