韓国紙「中央日報」の報道によると、朝鮮中央テレビ局が最近、一新したイメージが注目を集めている。
報道によると、これまで朝鮮中央テレビ局のニュース放送の形式は、アナウンサーが正座し、原稿を読むというものだった。2011年、金正日氏が逝去する前に、少し変化があり、ピョンヤン市内の風景写真が放送の背景となった。 金正恩氏が朝鮮の最高指導者に就任すると、朝鮮のニュースもにぎやかになってきた。
3月中旬、ニュース放送の背景はスカイブルーになり、多くのコンピューターの画像処理技術を利用するように。ビデオカメラのそばに、プロンプターが設けられ、アナウンサーは頭を下げて原稿を見る動作が見られなくなった。
9月に朝鮮中央テレビ局の放送が再度変化し、ほとんど韓国の放送と同じようになった。マルチメディアのスクリーンを背景とし、アナウンサーは広いデスクに座っている。これまでアナウンサーはずっと画面の中央に配されていたが、今、画面処理の器材により、写真を真ん中にアナウンサーがそばにいて解説するようになった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年9月17日