北京、区域別の発展目標を明確化 開発禁止区域も設定

北京、区域別の発展目標を明確化 開発禁止区域も設定。 各都市の中には、さまざまな機能を備える区域があるが、そのような区域にも必ず主体となる機能がある…

タグ: 北京 区域別 発展

発信時間: 2012-09-19 13:53:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

今回の計画で定められた同区域の発展目標は、都市部と農村部の接合部を整備し、人口の割合を適度に減少させることや公共資源の配置・重大産業プロジェクトの配置を南部や西南部に移動させることなど。さらに2020年までに、世界的に影響力を持つ科学技術イノベーションセンターや国際ビジネスセンター、国際文化・スポーツ展示化センターなどの建設の全面的な実施される計画だ。

都市発展新区に指定されたのは、通州区や順義区、大興区(北京経済技術開発区)のほか、昌平区と房山区の平野部。同市の中でも開発の潜在力が最も高く、都市化の向上が待たれる区域だ。今後、重点的に開発が実施される。

計画では、同区域には中心タウンの人口が転居する住宅区を建設。2020年までに、通州区を国際的に一流の現代化ニュータウンに成長させることに力を集中し、順義区や亦庄開発区から大興区、昌平区、房山新タウンまでを重点的に建設する。そして中心タウンの機能調整や人口を分散させるのに重要な役割を担う区域に発展させる。短期間内に実施される重点プロジェクトには、通州国際ニュータウンと未来科学技術タウンの2つの重要なニュータウンの建設が含まれている。

生態修養発展新区に指定されたのは、門頭溝区、平谷区、懐柔区、密雲区、延慶区のほか、昌平区と房山の山岳地帯。同区域は土石流が発生しやすい地域で、住民は段階的に転居しなければならない。

「人民網日本語版」2012年9月19日

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