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japanese.china.org.cn | 25. 09. 2012

「釣魚島の主権帰属の動かぬ証拠展」が北京で開催

タグ: 釣魚島,主権帰属,動かぬ証拠

 

「釣魚島の主権帰属の動かぬ証拠および国宝展覧会」が9月24日、北京保利芸術博物館で開催された。写真は入り口に展示された清代の嘉慶年間(西暦紀元1796年~1820年)の墨跡本拡大版の「記事珠」を見学する人

この「記事珠」には、沈複(清代の文学者)などが、1808年5月13日の辰の刻(7時から9時まで)に、現在でいう「釣魚島」を発見したと記録されている。それから7日間後、無事に「黒水溝」(今の中流海溝)を通過した。1808年5月14日の朝、まず「姑米山」を見てから、琉球の国境に入ったと書いてある。釣魚島は当時から、中国海域内に位置していたと説明されている。琉球国境まで1日間の航程があったという。

2005年秋、陝西省平遥市の彭令さんが、南京市朝天宮にある骨董市「鬼市」で「記事珠」という手書きの本を購入、専門家の鑑定により、清代文学者の沈複が書いたとされる、長い間見つかっていなかった「浮生六記」の第5巻の初稿である「海国志」であると確認された。そして、この本はオークション市場に出品された。コレクターは今回自発的に公開出品しようと保利芸術博物館に働きかけた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年9月25日

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