広汽トヨタが「車を壊されたオーナーへの補償」を発表 警察の証明書が必要

広汽トヨタが「車を壊されたオーナーへの補償」を発表 警察の証明書が必要。 広汽トヨタが「車を壊されたオーナーへの補償」を発表 警察の証明書が必要

タグ: トヨタ 補償

発信時間: 2012-10-03 10:36:07 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「一汽トヨタはすでに各販売代理店に『オーナー特殊損壊車』への対応方針を通知した。受付期間は10月8日から10月31日まで。広汽トヨタも車を壊されたオーナーへの対応に関する通知を出し、買いかえまたは修理の形で、保険適用外の部分を全て補償する方針を表明した」との情報がこのほどネット上で流れた。トヨタが「壊された車への補償」を打ち出したとの情報は事実なのだろうか?中広網が伝えた。

■一汽トヨタ4S店「そのような通知は受け取っていない」

ネット上で流れている一汽トヨタの「通知」によると、補償対象となるのは9月10日から9月30日までに壊された、一汽トヨタの国産車。具体的補償としては、保険で70%以上をカバーできる車については、一汽トヨタが残りの費用を支援する。保険適用外の車については、修理費50%オフなどの優遇措置を行う。オーナーが一汽トヨタ車の買い換えを希望する場合は、2万元を補償する。

「通知」が事実どうか確かめるため、一汽トヨタのカスタマーサービスセンターに問い合わせたところ、そのような通知は受けていないとのことだった。北京の苹果園、三元橋など複数の一汽トヨタ4S店に問い合わせてみても「ネット上の情報に留意しているが、そのような通知は直接受けていない」とのことだった。

■広汽トヨタの補償には3条件が必要

ネット上では、日系車が壊された事件に関して、広汽トヨタもほぼ同時に似たような補償方針を通知したとの情報もある。雲南省曲靖市のある広汽トヨタ4S店の従業員によると、広汽トヨタの全販売業者に同じ方針が伝えられ、全国の広汽トヨタ4S店で受けつけるという。補償プランは2つ。車が損壊した場合、全国のどの4S店でも買いかえが可能。買いかえの場合、通常の見積価格にメーカーが2万元を上乗せする形で下取りする。もう1つは修理で、4S店で修理する場合一定の優待措置を適用する。広汽トヨタの補償対象となるのは9月10日から9月21日までに壊された車で、オーナーが警察の証明書、カスタマーサービスへの問い合わせ記録、保険会社の書類を提出しさえすれば、会社の確認を経てすぐに補償される。

「人民網日本語版」2012年10月1日

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