▽211大学の各本科専攻学科の在籍教師は平均28人以下
ランキングの統計によると、「211工程」に選ばれた大学の専任教師の総数は21万2833人(軍事学院・大学は含まず)で、全国の普通大学の専任教師の総数(139万2700人)の15.28%、中国全土の本科学院・大学の専任教師総数(93万5493人)の22.75%をそれぞれ占めている。
「211工程」に選ばれた大学115校のうち、専任教師の人数が最も多いのは吉林大学で6540人。2位が中山大学で6384人。そのほかのほとんどの大学が1000‐5000人の間。一方、学科の専門性が比較的強い非総合型大学の専任教師はいずれも1000人以下。うち中国政法大学(北京)は893人だった。
各本科の専攻学科に対応する専任教師の人数を見ると、中山大学が最も多く、各本科の専攻学科に配置されている専攻学科教師の平均人数は55人。一方、「211工程」に選ばれたすべての大学の同平均値は27.73人にとどまっている。
各専攻学科の新入生の平均人数が最も多いのは北京体育大学で、各本科の専攻学科は平均177人を受け入れている。2位以下には西南財経大学(成都市)、北京中医薬大学、中国薬科大学(南京)、海南大学などが入っている。最も少なかったのは北京外国語大学と中央音楽学院(北京)で、各本科の専攻学科の新入生は平均19人だった。一方、全体の平均数は70人で、平均数を下回った大学は63校だった。