日本の「毎日新聞」の10月21日の報道によると、約2200人の中国上海からの観光客と船員が20日、イタリア籍の大型客船「ビクトリア」で熊本県の八代港に到着し、現地で行われた花火大会に参加した。熊本県の村田信一副知事と八代市の福島和敏市長が中国人代表に花を贈り、地元の高校生が自ら書いた「ようこそ」の横断幕を掲げて歓迎した。
時事通信社は21日、熊本県の観光業関係者の言葉を引用し、これが日中の緊張を解くきっかけになればよいと論じた。ところが、中国のネット上では議論が勃発。中日の民間交流を続けるべきとの意見がある一方で、民衆は国の利益に合わせた行動をし、日本観光をやめるべきとの意見も見られた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年10月22日