イギリス「デイリー・メール」10月29日の報道によると、イギリスで最も若く性転換したRia Cooperさんは、女性になった後の精神的苦痛に耐え切れず、全身の性転換手術と女性ホルモンの注射をやめて、男性に戻りたいといっている。
Ria Cooperさんの元の名前はBradといい、男性だった。2010年「世界新聞報」の取材を受けた時「今の自分の体が嫌いだ。私の行為すべては女性的で男性ではない。悲惨になりたくないのですぐにでも性転換して、心と体を一致させたい」といっていた。そのため、2011年に17歳だったRia Cooperさんは性転換手術を受け、無事にイギリスで最も若い性転換した男性になった。
しかし、性転換から1年がたって、Ria Cooperさんは再び男性にもどろうと決めた。Ria Cooperさんは、女性になった後、巨大な精神的な苦痛を感じて2回も自殺未遂したという。性転換後、家族が自分から離れ、寂しくて助けがなく、更に売春婦になった経験もあると明らかにした。メディアの取材で、「女性ホルモンで、情緒が不安定になり時々楽しくなったり、悲しくなったりする。家族や友だちと離れたことで寂しくなり、再び男性に変わると現状を変えられると思う。これは私にとって最後のチャンスだろう」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年10月31日