不動産大手「万科」王石会長の離婚騒ぎの後に続くスクープといえば、もちろん「長江商学院」だ。長江商学院にまつわる噂があちこちから飛び出している。某国内著名大学商学院の関係者によると、人気女優・范冰冰(ファン・ビンビン)が、長江商学院エグゼクティブMBA(EMBA)コースに入学するという。関係者はさらに、同コースへの入学が決まっていた企業家たちが、翌年に彼女とクラスメートになるため、続々と自発的に留年を希望していると漏らした。武漢晨報が伝えた。
長江商学院EMBAコースに入学するためには、「年齢30歳以上、実務経験8年以上、管理職経験5年以上」という条件を満たさなくてはならない。范冰冰は1981年生まれで、国内最大手の芸能プロダクション・華誼兄弟との契約が2007年に満期終了となった後、自分で芸能事務所を設立した。よって、今年31歳、管理職経験5年以上の条件をクリアしており、長江商学院EMBAコースへの応募資格がある。
また、2013年長江商学院EMBAコースの合格者はすでに発表されているが、その中には男性の名前が皆無という噂もあった。同学院の公開情報には、合否結果は掲載されていなかった。長江商学院EMBAコースは、2002年11月から2011年11月までの間に、19期計4千人以上の各業界の学生を国内外から募集した。統計データで性別比を見ると、男性83%、女性17%だった。これまでに、俳優の李亜鵬が長江商学院で学んだ経験があるが、クラスの生徒は、男性57人に対し、女子は3人だけだったと自ら語っている。
「人民網日本語版」2012年11月5日