新年レセプションであいさつする中国外文局の周明偉局長（12月19日撮影）

中国外文局は12月19日、「外国人専門家の新年レセプション」を開催した。所属部門からあわせて約70人を越える外国人専門家が今回のイベントに参加した。

中国外文局の周明偉局長はあいさつで、「外国人専門家は今年、すばらしい業績を残してくれた。来年さらに努力を重ねてくれるものと期待している。本職をしっかりと行うと同時に、もっとよく外文局というこの大家庭になじんでいただきたい。」とあいさつした。

その後、各国専門家はダンス、歌などすばらしいパフォーマンスを披露し、その場にいた180人の観衆から拍手と喝采を浴びた。くじ引き大会では、スコットランド人専門家のDavid Ferguson一家が、一等賞の「海南省三亜市5日間の旅」を引き当て、レセプションの盛り上がりは最高潮になった。

日本人専門家の神澤優希さんは「周局長のあいさつを聞いて、自分の仕事にはとても意義があると感じた。今後も日本に真実の中国を紹介できるよう、しっかりと努力していきたいと思っている」と話した。渡辺英子さんは、「今年は第18回党大会もあり、外文局のような機関から海外に向けて中国を紹介することには大きな影響がある。今後はより重視されるようになるだろう。また、来年も中国人の同僚と力を合わせてもっとがんばりたい」と話した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2012年12月21日