京広高速鉄道全線は中国の多くの都市を通過する。北京、保定、定州、石家荘、ケイ台、邯鄲、安陽、鶴壁、新郷、鄭州、許昌、トウ河、駐馬店、信陽、孝感、武漢、咸寧、赤壁、岳陽、汨羅、長沙、株洲、衡陽、チン州、韶関、清遠、広州、深センなどだ。2015年には香港にも連結される見通しだ。

公表されている京広高速鉄道の乗車料金表によれば、北京から広州までは時速300キロの高速鉄道で、全行程で最低の2等席で865元、最高が2727元となっている。京広高速鉄道は中国華北、中部、中南部、珠江デルタなど主な経済地域を覆っており、特に北京、武漢、広州など人口が密集している経済中心地の都市を通過していることから、沿線の経済をけん引する影響力は言うまでもない。