米国コネチカット州の小学校で発生した銃乱射事件では、26人の子どもたちと教師が犠牲となった。銃器が氾濫する米国で、保護者たちは類似事件の再発を恐れ、児童用防弾製品の購入に走っている。コロンビアの首都ボゴダ郊外にある防弾チョッキメーカーが売り出した児童用防弾チョッキとバッグは、小銃やマシンガンの弾丸を防げると謳っている。製品の重量は1000グラムから2000グラム、販売価格は150ドルから600ドルまでのさまざまな等級が揃えられ、8歳から16歳に対応している。
写真でわかるように、この防弾チョッキの製造工場には、中国とパラグアイの国旗が掲げられている。