河南省鄭州市のある幼稚園で最近、100人以上の子どもたちが「集団結婚式」を行った。「新郎」と「新婦」の両親も見学した。

幼稚園の李園長によると、3歳～6歳までの多くの子供は「結婚に敏感な時期」になっている。たとえば、男の子が女の子に「好きだよ」といったり、また好きな男の子にキャンディをプレゼントする女の子もいる。それから、直接、相手と結婚しようとする子供もいる。このときこそ、子供たちに健全な婚姻観念を教えるいいチャンスだと考えたという。子どもたちはこれを通じて責任、成熟や忍耐を学習できるだろうと話した。

しかし、一部の保護者はこの行為はまったくでたらめだと思っている。子供の幼い心に、早熟になったり、幼い恋の種が生まれたりすることを心配している。

「中国網日本語版（チャイナネット）」 2013年1月15日