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japanese.china.org.cn | 16. 01. 2013

42年のネットワーク形成 北京の地下鉄が新たな時代に

タグ: 地下鉄,自動券売機システム

 
 
  2008年6月8日夜、北京地下鉄西直門駅で購入した北京地下鉄最後の紙の切符を見せる北京市民の高さん。北京の地下鉄では2008年6月9日から全面的に自動券売機システムの使用を始め、乗客は全てカードを利用して乗車するようになり、紙の切符は歴史の舞台から姿を消した。

 1971年1月15日、中国初の地下鉄が北京で営業を始めた。42年後、2012年末の北京地下鉄6号線、8号線南部分、9号線北部分、10号線2期工事の4本の地下鉄の開通と営業開始にともない、北京の軌道交通の総距離数は442キロに達した。国際的な慣例によると、都市の軌道交通キロ数が400キロを超えると、本当のネットワーク化時代に入ったことを意味する。ネットワーク化運営は客運組織、車輌の調整、人員トレーニング、地下鉄設備の保守などに新たな要求を出すものだ。ネットワークが形成された北京地下鉄の1日あたり利用者数はのべ870万人に達し、2013年にはのべ900万人を突破して1千万人規模に達し、世界で最も大規模な地下鉄となる見通しだ。北京はモノのインターネット技術をよりどころにスマート交通サービスシステムを構築し、市内の道路や公共交通路線、軌道交通などを全面的にカバーし、動態的な交通サービスシステムをすみやかに提供して市民の外出の効率を向上させる計画だ。「新華網」が伝えた。

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