国際オリンピック委員会のジャックロゲ会長は1月29日南京を訪問し、2014年南京ユースオリンピック（Youth Olympic Games、YOG）第2回プロジェクト評価大会に参加した。また建設中のユースオリンピック選手村を見学した。

当日夜の記者会見で、ロゲ会長は「南京市の最近の大気汚染が、ユースオリンピックの正常な開催に影響を与えるか」という質問に応え、「オリンピック委員会には関連の大気汚染基準がある。開催期間中、南京市の汚染が基準超過したら、大会は延期する」と答えた。また、ロゲ氏は「大気の改善が可能かどうかは、以前、行われた北京五輪大会でも挑戦だった。ユースオリンピックは8月に行われるが、その時には状況は今ときっと変わっていると信じる」と示した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」 2013年1月30日