ショーに出る前に、マリナ・ドリウさんはいつもブランド毎のデザイナー総監督やアシスタントの面接を受けなければならない。自分の雰囲気がその作品のスタイルに合っているかを試される。その後、デザイナーはモデルの写真を撮影、作品を身につけた感じを審査して、一番適当な服を選び、アシスタントが番号を振る。この過程はいつも何回か調整する必要がありやっと完成する。全部終わって、ようやくリハーサルの段階に入る。

本番のファッションショー開催前が一番忙しいときだ。デザイナーとスタッフは真剣にすべての細部をチェックして、一人のモデルのそばで2～3人が同時に作業する。ヘアスタイルとメイクだけではなく、手の指と足の指もきれいにして、全て完璧にしあげる。

これから4週間連続するショーに向かい、マリナ・ドリウさんは十分に準備を整えている。「できるだけしっかりと休み、ビタミンをとって、自分が病気で失敗することがない様にがんばっている」と話した。