2月15日、ロシア南部ウラル山脈の麓に位置するチェリャビンスク州周辺の上空には、爆発した隕石(いんせき)の通過跡にできた雲がはっきり残っている。
ロシア・チェリャビンスク州で15日に発生した隕石落下事故による負傷者の数は、既に1000人以上に達しており、いずれも打ち傷や捻挫、ガラスの破片による切り傷などの軽症だったという。なお、負傷者の中に中国人はいない。ロシアのプーチン大統領は、被災者支援に全力を尽くすよう、非常事態省及び各閣僚に指示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年2月16日