米ボストンの警察当局は4月15日、マラソン大会が行われたポストンで同日午後3時、爆発事件が発生し、これまでに2人が死亡、少なくとも23人が負傷したと発表した。

うち2件の爆発事件はマラソンのゴールライン近くで発生した。負傷者は100人に上ると報道した米国メディアもある。

ボストンマラソン大会は年に1回行われ、毎年多くの選手と観衆が訪れる。今年は約2.7万人が参加した。1位の選手は事件発生前の午前にゴールし、トップ集団の選手たちもゴールしていた。

この突発的な事件を受け、ボストンの警察当局は発生場所の上空を飛行禁止にし、東北地区の大都市ニューヨークと首都ワシントンの警察当局も警戒を強めた。また、ホワイトハウスも警備を強化した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」 2013年4月16日