母国語が中国語でない人を対象にした中国語会話能力検定システムが29日、中国教育部、国家言語文字作業委員会の専門家たちの検査を経て認可された。
この検定はパソコンで会話をするという形で実施され、中国文化への理解も含まれるなど、中国語の理解、表現、コミュニケーション能力、標準語のレベルを審査する。この検定は生活化や実用性が重視されており、検定結果は初級、中級、高級の3段階9レベル。
専門家たちは、この検定は言語習得の法則やコミュニケーションの実際のニーズからスタートしたもので、漢字文化圏の中国語習得者はもちろん、入門段階で読み書きできる数が少ないめ習得をやむを得ずあきらめる欧米やアフリカなどの習得者にも適していると考えている。
「チャイナネット」 2009年5月31日