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| 広東省で試される中国の外国人移民政策 |
| 発信時間: 2009-10-20 | チャイナネット |
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「入国ラッシュ」の背後で しかしその一方、広東省では外国人が増えたことにより、「不法入国、不法滞在、不法就労」の外国人も増加し、さまざまな社会問題を引き起こしている。特にここ数年はアフリカ籍の人々の「不法入国、不法滞在、不法就労」問題が深刻化し、広東省は社会管理と治安秩序の維持の面で新たな試練に直面している。 これに対し、広東省は多方面から解決を図り、「大きな枠組みでの外国人管理」体制の構築に着手した。目下、外国人に対するサービスや管理を強化し、「不法入国、不法滞在、不法就労」及びその他の違法行為の増加を断固として食い止め、広州及び深圳の96の街、鎮に外国人管理サービス所を設置して和やかな雰囲気の管理に努めると同時に、外国人の違法行為の防止や取り締まりにも力を入れている。 外国人登録者数が85カ国3000人余りにおよぶ広州市越秀区登峰街には、広東省初の外国人管理サービス所が設立され、登峰街司法所にも広東省初の外国人法律普及連絡所が設置された。登峰街司法所の劉靖所長によると、司法所は中国の法律を英語、フランス語、アラブ語などに翻訳し、それを小冊子にまとめて外国人に配布しているという。また、広州大学法学院と外国人法律普及サイトを開設し、大学生のボランティアと一緒に外国人法律普及活動を行ったり、弁護士事務所と協力して外国人に専門の法律サービスを提供したりしている。 広東省の工商部門も外国人の違法な経営活動の調査と取り締まりを強化している。広東省外事弁公室によると、広東省は渉外管理業務を強化し、外国人の管理と渉外案件の処理をしっかりと行うとともに、外国公民の合法的権利の擁護を重視し、関係国の駐中国領事館が自国の公民を保護するのに必要な協力を提供している。
外国人管理は新たな段階へ 広東省人民政府外事弁公室渉外安全処の欧陽江旋処長は、「『不法入国、不法滞在、不法就労』はグローバル化によってもたらされた世界的な問題であり、これは広東省や中国特有の問題ではなく、周辺の先進国や地域も同じような問題に直面している」と語る。 「発展途上の大国である中国、特に東部沿海地域の突出した経済成長が開発の遅れている国や地域の人々を引き付け、大挙して押し寄せる大きな原因となっている。ただし、発展途上国が世界的な規模で他の発展途上の国や地域の人々を引き付けることは、歴史上あまり例を見ない。これも、中国の社会管理や公共サービスにとっての新たな課題となっており、法律法規にさえ空白や立ち後れが存在している。末端職員の経験が不足しているのは言うまでもなく、処理に困る問題が非常に多い」 広東省の工商管理部門と人事行政主管部門によると、この2つの領域では、法律法規が互いに関連しておらず、衝突することさえあり、あるいはひどく立ち遅れているという状況が目立つという。 ある社会学者は、「長らく、中国は一貫して「出入国管理」の理念を抱いてきたが、対外開放の窓口、門戸である広東省が直面している新たな状況、新たな問題は、全国という大きな背景の下で考え、認識すべきである」との見方を示している。 また、ある研究者は次のように語る。「現在の状況から見ると、多くの問題は入国ビザの問題に集中している。これはつまり、私たちはまだ、現在起こっている外国人「入国熱」に向き合う準備ができていないということである。先進国の経験に鑑みると、入国者の大量増加によって試されるのは、その国の移民政策である。中国は発展途上の国でありながら、先進国が遭遇する問題にも直面している。対外交流の戦略思考の中に「移民」という要素をしだいに取り入れるべきか否は、一考する価値があるだろう」
「チャイナネット」 2009年10月20日
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