初の充電バス、上海で試運転
発信時間: 2007-04-19 | チャイナネット

国家電網公司と上海瑞華集団が共同開発した世界初の「電気―スーパーキャパシタ・バイブリッドバス」の試運転が、上海公共交通825路線バスで実施された。

「電気―スーパーキャパシタ・バイブリッド車」とは、リチウム電池とスーパーキャパシタの2種類の蓄電器を搭載した車両。1回の充電での走行可能距離は300キロメートルで、ブレーキ・ダウンヒル・減速時にはスーパーキャパシタ充電に自動的に切り替わる。走行時の電気代は、ガソリンやディーゼル・オイルの3分の1から4分の1で済み、低排ガス、無騒音、無汚染といった長所を備え、低圧充電も可能。独自の知的財産権と27項目の特許を有する。国家電網公司は数十億元を投資して、北京、上海、天津、武漢、青島など7都市での充電所建設を決定、同型車の普及に努める方針。

「人民網日本語版」2007年4月19日

 


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