「青島宣言」発表、中日韓の観光担当相会合
発信時間: 2007-06-28 | チャイナネット

青島で26日に開かれた「第二回中日韓観光担当相会合」で、3カ国間の観光交流と協力の促進を目指す「青島宣言」が発表され、3カ国間の観光の発展は、世界の観光業界において重要な位置にあり、アジアでの観光のイメージアップ、さらには世界の観光業における新しい構造の確立につながるとした。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

青島宣言では「第一回中日韓観光担当相会合」以来、3カ国間の観光交流は著しく増加し、「中日韓観光交流計画」の各種措置項目についても順調に進んでいるとされた。2006年の3カ国間の人の往来は延べ1384万人に達し、前年に比べ11%増加しており、2010年の目標1700万人に向けて順調な伸びとなった。

3カ国の観光担当相は、中日韓3カ国は国際的イベントがもたらすチャンスをともに享受することができるとし、2007年の大阪世界陸上、神戸と大阪の世界華商大会、2008年の北京五輪、2009年の仁川(インチョン)世界都市博覧会、2010年の上海万国博覧会、広州のアジア競技大会といったイベントを機に、自国民に開催国への旅行を奨励するとした。

「人民網日本語版」2007年6月27日


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