「北京五輪2007年世界中継担当企業大会」が27日午前、北京で開幕した。
劉淇・中国共産党中央政治局委員(共産党北京市委員会書記、北京五輪組織委員会主席)は「中国の各級政府部門は『北京五輪及びその準備期間の外国記者の中国での取材に関する規定』などの関連規定を真摯に貫徹し、各国メディアの五輪取材に行き届いた便利なサービスを提供する」と強調。「今年に入り、わが国政府は『北京五輪及びその準備期間の外国記者の中国での取材に関する規定』を施行し、北京五輪組織委員会は『北京五輪及びその準備期間の外国記者の取材へのサービス指針』を発表し、北京五輪プレスセンターは『窓口1本化』サービスを実施し、すでにメディア30社以上に行政審査・認可サービスを提供し、300件以上の問い合わせを受けた。北京五輪組織委員会は五輪プレ大会『グッドラック・北京』(好運北京)で、メディア136社・延べ3644人にサービスを提供した」と述べた。
今会議は北京五輪前最後の世界中継担当企業大会。参加者はオリンピックセンター・国際放送センター・メディア村などを視察し、施設建設・競技準備・技術サービス・安全保障・交通・宿泊・景観・メディア運営などについて北京五輪組織委員会から説明を受け、五輪のテレビ中継計画について北京オリンピック中継公司から説明を受け、テレビ中継の各サービスと政策上の問題について関係部門・単位と話し合いの場を持つ。
「人民網日本語版」2007年9月28日 |