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北京五輪開催まで
中国、514選手が北京五輪出場資格獲得

国家体育局の崔大林副局長は9日、内外記者との会見で北京オリンピックの中国選手団に関する見通しについて次のように語った。

中国は2008年の北京オリンピックで金メダル数の国別トップを狙うと言ったことは一度も無い。中国のスポーツ界の実力は米国やロシアなどのスポーツ大国と比べるとまだまだ差がある。練習の理論、方法、レベルを改善し、精神面も強化し、競技精神と競技成績の両方を勝ち取ることを中国選手は目標としている。

北京五輪の準備作業は重要な段階に入った。中国はこれまで、26競技211種目で514選手が五輪出場資格を得た。各競技の今年の重要な大会は基本的に終了し、北京五輪前の最後の冬季練習に入った。55チーム、約1300人の選手が全国各地で練習している。五輪出場資格を賭けた大会がまだ続いている競技もあり、最終的に中国選手団は大会史上最高の550~570人の規模になると予想される。

中国のスポーツ界は閉ざされたものではなく、世界のスポーツ界に溶け込む努力を常に続けている。2004年のアテネ五輪後、中国は21競技で56人の外国人の監督・コーチを招いた。今も30数人が中国チームを率いている。彼らが持ち込んだ斬新な練習理論や管理方法は、中国人監督・コーチとの協力によって確かにチームの力を引き上げた。外国人監督・コーチを招いたのは中国がやや苦戦している競技ばかりだ。これは中国が模索するスポーツ文化交流の一つの形にすぎず、中国は今後も、東西協力によって中国ひいては世界のスポーツの発展を促進していく。

「人民網日本語版」2007年11月10日

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