プレ五輪スポーツイベント「グッドラック北京(好運北京)」の一環として今月11日から北京で行われている「第9回世界武術選手権大会」の試合会場では、外国人審判員たちが注目の的となっている。
金髪で青い目をした外国人が中国の伝統的な衣装を身にまとい、よく通る声で選手たちに中国語で指示をし、中国武術の作法で観衆に礼をする――中国文化の精髄とも称される中国武術の試合を外国人が審判する姿に、観衆の目は自然と集まる。
国家体育総局武術運動管理センターの陳国栄・副主任によると、今回の選手権の審判員は、200人以上の国際審判員から選抜された60人余りで、そのうち90%が40以上の国・地域から集まった外国人審判員だという。
「人民網日本語版」2007年11月14日 |