五輪選手村の建設を司る国奥投資発展公司の責任者は取材に対し、選手村は、使う人のことを考え、健康で、快適な、省エネ設計を行い、再生可能エネルギーの利用を重視し、建築省エネ、環境保護、人に優しい設計などを取り込み、人文・建築環境の協調を追求し、世界先端レベルのエコ環境を作り上げた、と述べている。
また、取材に便宜を図るため、2カ所のメディア村を備えている。一つは緑色家園メディア村、もうひとつが匯源公寓メディア村だ。この2カ所のメディア村は、五輪開催期間中、登録済みの報道関係者7千人を収納する予定だ。緑色家園メディア村は、国際放送センターのメインプレスセンターから6km離れたところに位置する。匯源公寓メディア村は、国家体育館から500m、国際放送センターのメインプレスセンターから100mのところにある。
写真(1):選手村居住区の室内(モデルルーム)
写真(2):選手村構内に設置された太陽熱エネルギーの街灯
「人民網日本語版」2008年3月6日