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○都市ニーズを満たす都市農業
北京市密雲県の京承(北京-承徳)高速道路をドライブすると、大輪のモモ・ナシ園やブドウ果樹園がグリーンベルトの間から見え隠れする。観賞や果物刈りの看板が入り口に掛かっている果樹園もある。また、道路沿いには時折、「ファームガーデン」や「ファーム・レディ・パーク」といった案内板が見える。これは、京承高速道路や幹線道路の建設に伴い誕生した、農業新技術・観光レジャー一体化都市型現代ファームロードの典型的な風景だ。
北京市農村業務委員会の張貴忠・副主任は、「ファームロードは都市型現代農業の主要特徴のひとつとなっている。栽培や養殖を中心とした従来の農業と異なり、都市農業の主要な役割は、都市の各種サービスニーズを満たすことにあり、生産性、生活性、生態性がその主な機能だ」と語る。
北京近郊地区の農業は軒並み、都市型発展に向かっている。小麦・トウモロコシなど越冬作物の栽培は、生産を得るだけではなく、生態サービス機能の価値や露出した耕地をカバーするというより重要な役割を担い、大気中の粉塵量を減らし、環境の品質を高めた。観光レジャー農業は、観光農業園、民俗観光村、体験型農業など各種タイプへ変貌を遂げた。密雲トウモロコシ迷路、順義カボチャ園、廟城「七彩桜桃園」はいずれも、レジャー、娯楽、リゾート、フィットネス、科学普及など様々な機能を集めた一体型現代農業園だ。
写真(1):北京五輪花卉配送センターのフラワーコーデュネーターによるフラワーアレンジメント作品「中国印」
写真(2):北京密雲県のトウモロコシ迷路
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