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五輪競技場の一部施設、開催後は命名権を売却
発信時間: 2008-06-22 | チャイナネット

「国家体育場(愛称:鳥巣)は五輪開催後、商業用の施設名称が付けられる」と9日に報道されたのに続き、五輪競技場関連担当者は、商業用名称が付けられるのは国家体育場だけではなく、国家体育館やオリンピックセンターの一部施設についても、五輪開催後、商業用名称が付けられる見通しであると明らかにした。「新京報」が伝えた。

五輪競技場関連担当者は9日、「現地調査に訪れた企業はすでに2、3社ある。五輪開催後、五輪競技場も企業PRを狙いとするネーミングライツ(命名権)が売り出される予定だ」と語った。水泳競技会場となる英東水泳館を除く五輪競技場の施設はすべて、命名権の取得を希望する企業を募集する予定。

同担当者によると、オリンピックセンターは1990年の北京アジア競技大会時に建設されたスポーツ施設。「命名権の取得にふさわしい企業をこれまで捜し求めていたが、出された命名権の買収額は、予想よりはるかに低く、取引成立に結びつかなかった」と同担当者は明かしている。

「人民網日本語版」2007年4月10日

 


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