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北京のCBDについて
発信時間: 2008-06-24 | チャイナネット

マンハッタンまではあとどのくらい

中央ビジネス地区のCBDは、不動産という概念ではなく、国際金融をリードする現代サービス業の集まる地区だ。

北京のCBDは自身の優位性を持ちながら、科学的な計画後にCBDを推し出し、今でも厳しい計画に基づいて発展をコントロールしている。またほかの都市のCBDに関する貴重な経験も導入している。

北京のCBDの発展や、主なプロジェクトは順調に進み、一部の多国籍企業、金融や保険業といったいくつかの機関、特に多国籍企業の本部がこの地区を選んでいる。未来の発展的な観点から見れば、北京のCBDは北京市国際金融業と多国籍企業が最も集中する地域になるだろう。

恵まれた有利な条件

第一の支えは市場だ。国際金融機関が北京に来るのは取引先に伴なってやって来る。朝陽区で本部を設けている多国籍企業は、全てこうした銀行の直接の取引先だ。多くの投資的な企業は北京に会社を設置するだけではなく全国各地にも設けているが、本部は北京に置いてより多くの金融の支えを必要としている。

中国国営の大手企業の本部も北京にあり、これらの企業は国際金融業が進出する市場を作り出した。こうした企業ばかりではなく、長年、企業と金融機関をつなげてきた仲介サービス業もある程度の規模を備えており、国際金融機関が北京のCBDに進出する条件は整っている。

第二の条件は、政府によるハード環境と優れたソフト環境のサービスだ。企業の駐在や登録、営業許可証を手に入れるまでのサービスや、企業が発展する過程での情報調査、社会の法律執行、知的財産権の保護などは政府が担う。北京市と朝陽区政府は、よりよいサービスを提供することができ、国際金融機関が北京に駐在する場所としてはとても適している。

いかに国際金融機関を引き付けるか

今、必要なのが、交通やインフラ施設、緑化などを含むハード面の環境建設、政府のサービスの場や企業の情報の場、企業が相互につながり支えあうシステムのソフト環境の建設だ。

朝陽区は、金融企業のCBD駐在に対していくつかの特別な奨励政策を設けた。それによってある種の業界が集まり、市場の働きによって合理的な配置がなされた。

CBDの次の発展

CBDが発展する中では、いくつかの問題を研究する必要がある。例えば交通問題を解決しなければ、今のCBDは予定の目標に達することはできない。これについての第一の責任者は政府だ。

CBD区域については全体的な交通計画が行われ、都市の高速道路、主要道路、支線道路が建設されている。今後数年、CBDの交通問題のプレッシャーはとても大きが、解決できる自信がある。

そのほかにも環境問題や環境の質を高めるためにも力を入れている。CBDのコンセプトとして頭に浮かぶのは、林立したセメントの「森林」だが、環境に対するニーズが高まるにつれ、またネット時代の到来により、人々の環境への要求はますます強くなっている。そのためCBDのエコロジーや緑化、ヒューマニズムに関してはより考慮し、CBD計画には4つの大規模な緑地も含まれている。

モントリオールや東京の一部の新しいCBDでは、地下空間のつながりが十分に考慮され、香港の高層建築では2階部分に2つのビルを結ぶ空中歩道が作られている。北京も交通がさらに人に優しいものになるために、こうしたスタイルの建設準備が進められている。

「チャイナネット」

 


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