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数百人の老兵 五輪開催中の休戦を呼びかける
発信時間: 2008-07-28 | チャイナネット

数百人の中国のかつての将軍と兵士たちは27日、北京の万里の長城の麓にある平和寺で、「2008年中国老兵による平和宣言」を発表し、「五輪開催の期間に全世界は休戦し、戦を止め得ることこそが真の武であり、スポーツの精神を高揚する」と呼びかけ、「世界は一つにまとまり、戦いに赴くことはない」と呼びかけた。

元全国人民代表大会常務委員会の許嘉璐副委員長は、平和記念碑のために碑文をしたため、元全国政治協商会議の趙南起副主席は、今回のイベントのために題字を書き記した。上海協力機構のボラト・ヌルガリエフ事務局長、ロシア英雄協会の名誉会長で、元ソ連国防部の副部長でもあるヴァレン二コフ大将はお祝いの手紙を送り、中国駐在ロシア、ブルガリアなどの国の武官たちが同イベントに出席した。

約30人の老将軍や老兵たちは、同日午後、外国の代表たちとともに「老兵の平和フォーラム」に出席し、中国の平和や発展、新しい国際関係、中国古代の平和や調和の思想の根源、発展などについて発言した。そして人々は、「2008年中国の老兵による平和宣言」に同意し、支持を表した。

今回のイベントは中国長城学会が主催し、北京五輪を迎えるにあたって平和を促すための、「平和を祈る-老兵・中国・世界」シリーズのイベントの一つである。このイベントには、237人の元将軍を含む数多くの老兵たちが参加した。

「チャイナネット」 2008年7月28日


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